ヒゲ脱毛の種類と回数からの脱毛効果は?実際にヒゲ脱毛した人の口コミも!
ヒゲにコンプレックスを感じて、ヒゲ脱毛をしようや、女性にモテるためにヒゲ脱毛をしようと思い立つ人も多いと思います。ですが、どんな方法があるのか、脱毛を完全に終えるためには、何回、脱毛しなければならないのか最初からわかっている人はいないでしょう。そこで、ヒゲ脱毛の種類と脱毛回数からの効果を解説したいと思います。
ヒゲ脱毛の種類
ヒゲ脱毛にはレーザー脱毛・美容電気脱毛・光脱毛の3通りの方法があります。
レーザー脱毛 | 美容電気脱毛 | 光脱毛 | |
---|---|---|---|
脱毛の効果 | 永久脱毛 | 永久脱毛(サロンは抑毛) | 抑毛・減毛 |
効果を感じる回数 | 5回くらい | 5回くらい | 10回くらい |
脱毛時の痛み | 痛い(麻酔使用可) | 痛みが強い | 痛くない |
肌トラブルの時 | その場にいる医師が処置 | その場にいる医師が処置(サロンは×) | 提携先のクリニックで治療可 |
施術可能機関 | 医療クリニック | クリニック・サロン | 脱毛サロン |
レーザー脱毛
医師がいる医療クリニックだけで使用できる、高出力のレーザーで毛根を壊す脱毛方です。高出力のレーザーなので、永久脱毛の効果が得られます。また、一度にレーザーをあてられる範囲が広いので、少ない回数で早くヒゲ脱毛を終えることができます。脱毛時は痛いですが、麻酔が使用可能なので、痛みを和らげることができます。そして、もしも、肌トラブルが起こっても、クリニックに医師がいて、すぐ見てもらえるので、安心できます。
美容電気脱毛
毛穴に挿入したプローブという針に、電気を流して発毛組織を壊す脱毛方法です。この方法は、医療クリニックと脱毛サロンのどちらも行われている方法です。ただ、やり方は同じでも脱毛サロンで行っているのは電流が弱いので、脱毛の効果は抑毛、減毛程度で、肌トラブル時にも提携先のクリニックへ行けば、診てもらうことができます。医療クリニックのように、その場では診てもらえません。
美容電気脱毛は処理した毛がその場で抜け落ちて、再度、毛が生えてこなくなる効果がとても高い脱毛方法です。1本ずつ脱毛するので、部分的な脱毛にはいいですが、範囲が広いパーツは時間がかかるため、費用も高額になります。部分的な脱毛に適しているので、狭い範囲のヒゲ脱毛にはぴったりです。
光脱毛
光脱毛はフラッシュによる光で脱毛する方法です。一度に広い範囲を脱毛することができますが、レーザー脱毛や美容脱毛に比べて、パワーが弱いため、永久脱毛の効果は得られません。パワーが強くないので痛くありませんが、その分、脱毛に時間がかかり、ほかの脱毛方法よりもサロンに通わなければならない回数は増えてしまいます。
ヒゲ脱毛完了までに必要な脱毛回数
ヒゲ脱毛は1回では終わりません。では、ヒゲ脱毛が完了するまでにどれくらい脱毛サロンや医療クリニックに通わなければならないのでしょうか。回数によってかかる費用も変わってくるので、回数もとても大事です。
ヒゲ脱毛完了までに必要な脱毛回数は、脱毛方法や脱毛するパーツ、お手入れが楽になるまでなのか、つるつるにするのかのように、どの程度まで脱毛するかによって変わってきます。
脱毛回数 | 医療レーザー脱毛 | 光脱毛 |
---|---|---|
1~3回 | ヒゲが部分的に生えなくなる | 一時的に毛が抜けるが、また生える |
5~6回 | 青髯が少し目立たなくなる ヒゲの手入れが楽になる |
ヒゲが柔らかくなって、生えてくるのが遅くなる |
8~10回 | 青髯がなくなり、ヒゲ剃りしなくてもよくなる | 青髯が少し目立たなくなり、ヒゲの手入れが楽になる |
12~15回 | つるつるになって、永久脱毛が完了する | 青髯がなくなり、ほとんどヒゲ剃りしなくてもよくなる |
20回以上 | つるつるになればそこから変化なし | ほぼつるつるになる |
ヒゲ脱毛の回数からの効果と毛の減り方の比較です。医療レーザー脱毛であれば、5回ほどで、ヒゲの手入れが楽になり、個人差はありますが、だいたい8~15回でヒゲ脱毛完了を目指せます。つるつるになってから、レーザーをあて続けても、特にそれから変化することはありません。
光脱毛は8~10回ほどでヒゲの手入れが楽になり、だいたい16~20回以上の間でヒゲが生えなくなり、脱毛が完了します。光脱毛は光をあてるのをやめてしばらくたつと、また毛が生えてくることがありますので、要注意です。完全にヒゲが生えてこないようにしないのであれば、医療レーザー脱毛の方がおすすめです。
脱毛パーツごとの効果の比較
ヒゲ脱毛は脱毛の箇所によっても効果や回数が変わってきます。
ほほ・あご下・もみあげ・首の場合
脱毛効果 | 医療レーザー脱毛 | 光脱毛 |
---|---|---|
ヒゲの手入れが楽になる | 3回ほど | 8回ほど |
ヒゲ剃りがいらなくなる | 5回ほど | 10回ほど |
つるつるになる | 8回ほど | 15回ほど |
あご・口下・鼻下の場合
脱毛効果 | 医療レーザー脱毛 | 光脱毛 |
---|---|---|
ヒゲの手入れが楽になる | 5回ほど | 10回ほど |
ヒゲ剃りがいらなくなる | 10回ほど | 15回ほど |
つるつるになる | 15回ほど | 20回ほど |
ほほやあご下、もみあげ、首はヒゲがそこまで密集していないので、3回ほどで薄くなります。しかし、ヒゲが密集して生えている口周りは、ヒゲの手入れが楽になるまでに5回は通わなければなりません。
ヒゲ脱毛が終わるまでの期間
ヒゲ脱毛に必要な回数はわかったと思うので、次は期間です。複数回、通わなければならないので、いったいどれくらいの期間、脱毛サロンや医療クリニックに通わなければならないのでしょうか。
ヒゲ脱毛の次の施術までの間と通う頻度
脱毛回数 | 医療レーザー脱毛 | 光脱毛 |
---|---|---|
1~4回 | 1ヶ月に1回 | 2週間に1回 |
5~10回 | 2ヶ月に1回 | 1ヶ月に1回 |
11回以降 | 生えてきたら | 2ヶ月に1回 |
ヒゲ脱毛に通えるペース脱毛方法によって、変わってきます。次の施術までに間を空けるのには2つ理由があります。
● 肌トラブルのリスク軽減のため
● 脱毛の光やレーザーは成長期の毛だけに反応する
間隔を空けずに続けて、脱毛を行うと、肌にも負担がかかり、肌にあかみやかゆみの異常が見られ、肌トラブルの原因になります。肌トラブルにならないように間を空けます。
また、毛には毛周期という毛が生えるサイクルがあります。毛は絶えず生えては抜け落ちていて、完全に成長して毛が生えている時を毛の「成長期」と呼んでいます。脱毛の光やレーザーは成長期の毛だけに反応するので、成長期の毛が多く生えている時に脱毛するのが1番、効果的だと言われています。
光脱毛は医療レーザー脱毛よりも肌への負担が少ないので、脱毛の初期段階では、2週間に1回の頻度でヒゲ脱毛に通うことができます。
ヒゲ脱毛終了までの期間の目安
ヒゲ脱毛は間隔を空けなければならないことが、わかりました。では、どれくらいで、ヒゲ脱毛を終えることができるのでしょうか。
脱毛効果 | 医療レーザー脱毛 | 光脱毛 |
---|---|---|
ヒゲの手入れが楽になる | 6ヶ月くらい(5回) | 8ヶ月くらい(10回) |
ヒゲ剃りがいらなくなる | 1年4ヶ月くらい(10回) | 1年6ヶ月くらい(15回) |
つるつるになる | 2年2ヶ月くらい(15回) | 2年4ヶ月くらい(20回) |
*3.1で説明したペースで通った場合の期間です。
通う回数は医療レーザー脱毛の方が明らかに少なくて済みますが、期間はそこまで大きな違いはありません。つるつるにしようとしたら、どちらも2年以上かかります。
まとめ
ヒゲ脱毛の種類と脱毛回数からの効果を解説いたしました。忙しくて何度もサロンに通うのは・・・と思われる方は医療レーザー脱毛を、美肌にもなりない方は光脱毛を選んでみてください!